九〇年代前半の物件と九七年以降の物件、建ててからの経過年数は五年も変わらないのに、その中身は大きく違うのである。しかも、企業が社宅や研修施設などとして持っていた土地の放出は続くだろうからマンション用地はまだまだ出てくる。しかも、金利も、人件費も安いことなどを考えると、手頃な値段で高品質のマンションは今後も出続けることは確実なのである。そうなると、よほどの物件でもない限り、中古には手を出さない方が無難だろう。
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どうしても買いたいのなら、九七年、九八年以降の物件で人気スポットの近く、共有設備なども充実していて、敷地に緑も多い、しかも、割安感のある中古物件を探すべきである。ただし、まったく逆の考え方で、あまり人気のない八〇年代から九〇年代前半にかけて建てられたマンションを狙う手もある。十五年とか二十年とかこれから何年住むのかを考えた上で、そのマンションの近所の同じような広さの賃貸物件の家賃を調べるのである。住む年数分の家賃と、中古マンションの価格を比べて、損をしてないと思うなら、そのマンションを買って住むという考え方もある。