大家と仲介業者の間での賃料に対する思惑

2011.10.07

「ちょっと賃料安くない?もう少しがんばって、いい客連れてきてよ」仲介業者は、困った表情を浮かべながら、「ほかも当たっていますが、この客が一番いい条件ですよ」でも納得がいかない大家側は、そのテナントの入居を見送って、次のもっと良い条件のテナントを探すように仲介業者に命じることになります。仲介業者は手数料を取ってなんぼの商売ですので、どんなテナントであっても、また、多少賃料が安くても、とりあえずは早く決めてしまいたいと思うものです。なので、大家に多少低い賃料でも妥協するように仕向けてしまうことはよくあります。この点について大家が不満に思うのは、よく理解できます。ですから、景気の良い時代で、テナントの一人、二人を見送っても、もっと良い条件で新たなテナントが決まりそうなときは、最初のテナント候補をいったんは見送って次の候補を待つことも良い策といえます。

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