地震保険と火災保険はこう掛ける

2011.10.21

火災とあわせて予想されるリスクとして、地震があります。大規模な地震は、比べると発生する確率は少ないと思われます。しかし、発生した場合の損害は甚大になることが予想されます。またこれは最近浸透してきた知識だと思いますが、地震により火災が発生し、その類焼として物件が損害を被った場合には、直接の損害は火災によるものですが、火災保険は適用になりません。この損害に対応できるのは地震保険のみですので誤解のないようにしてください。

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さて、この地震保険ですが、必ず火災保険とセットで入ることになっています。またその際に付保できる保険金額は、火災保険で掛けた保険金額の50%以内と制限されています。50%と聞くと、地震になったときに50%だけしか出ないのは心配と思われる方も多いでしょう。その対策として「火災保険金額は限度額一杯に掛ける」ことが必要になってきます。火災保険を付保する場合、その建物や構造、広さ、築年数などを元にした保険会社の評価基準があります。その基準の上限で掛けるということです。保険会社の評価基準は、実際の価格より少し高めに計算されるものです。そのため、この評価額の上限でつけておけば、もし万が一地震が発生し全壊となった場合、保険金額は火災保険の50%分として支払われますが、実際には60〜70%に相当する補償を得ることが可能になります。以上、損害にあったときの補償についてお話ししましたが、建物自体の強度、特に耐震性についてのチェックはできないのでしょうか。すでに118ページで少しお話ししましたが、ここでも確認しておきましょう。