意匠が得意な建築家に設計を頼むには

2011.09.30

省部材に対する技術が重要とはいえ、建築家はその技術者ではないことが多く「強い家に対する責任」を自分で果たすことはできません。しかし、いろいろな領域の技術者が存在するわけです。彼らには実験結果のデータを建築家に説明する責任がありますし、建築家も細かいデータについて技術者に問い合わせるべきなのです。その連携プレーが成立していないと、「命を守る家」は建てようがありません。建築家は一棟ごとに「こだわりの空
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耐震性を高めるには?

2011.09.30

耐震性を高めるには、地震が起きたときにどの程度壊れてもいいか、建て主と設計者があらかじめ確認するインフォームドーコンセント(十分な説明にもとづく同意)が必要であると、日本建築学会(会長・尾烏俊雄早大教授)はいっています(「建築および都市の防災性向上に関する提言」)。一般住宅では、これまで建築物の耐震性を客観的に評価する手法はなく、多くは専門家任せでした。この提言では、まず建築物の耐震性を客観的に評
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なぜ住宅地として供給されないのか

2011.09.30

ゾーニングの見直しは各自治体で行なうが、川崎市、横浜市は見直しを行なっていない。川崎市と横浜市は、ゾーニングの見直しを行なえない事情がある。別項でも説明するが、そこにマンションが建っても固都税の軽減措置、つまり住宅用地のうち二〇〇平方メートル以下の部分は課税標準を評価額の六分の一とし、二〇〇平方メートルを超す部分は、三分の一とする特例措置で、集合住宅の固都税が自治体に入らない。個人所得税の住民税割
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家造りの契約に立ち会った

2011.09.30

私が、家造りの契約に立ち会ったのはそのときが二度目であった。最初は一四歳の時で、両親が建売住宅を買ったときだ。契約の日、母は仕事で行けない父に代わって私を連れて不動産屋へ行った。普段は何事にもおおようであっけらかんとしている母だが、契約書に印鑑を押すときは手が小刻みに震えていた。契約書には漢字で「金弐千六百萬円也」と書かれていた。その金額は、その頃の私にはまさに天文学的な数字であり、見ただけでどう
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「知らぬが仏」をいいことに横行する丸投げ

2011.09.30

「丸投げ」という言葉から説明しましょう。一口で言えば、建築工事を請け負った業者が、自分は何もせず(あなたとの窓口になっているだけで)、工事はそっくり下請け業者に任せてしまうことです。これにどういう問題があるかというと、あなたから請け負った業者(元請け)は何もしないのにしっかりピンハネする。それを受けた下請け業者は、適正以下の価恪で工事をするので必ず手抜きをする、という悪循環に陥るわけです。建築工事
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土地利用を優先させるという意見

2011.09.30

国や地方自治体による土地利用を優先させるという意見もありますが、貴重な国土や資源が利用されず死蔵化されることは目に見えています。許認可機関に利権が集中することで、新たな不公正と腐敗が生じることにもなりかねません。現に、国土利用計画法による土地利用の価格規制でも政治の関与による不公正が生じています。首都圏への人口集中は、これからも続くことが予想されます。外国から進出してくる企業はたくさんあります。た
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経費のカラクリ

2011.09.30

住宅に含まれる価格の中に社費が別になっていたのを覚えているでしょうか?もう一度、そのときの表を見てください。ここで問題になるのが経費です。40坪の家を建てるとします。坪単価は40万円です。40坪×40万円=1600万円になります。これを仮に坪単価を37万円とします。すると、40坪×37万円=1480万円です。経費を10%として148万円。合計1628万円になります。坪単価は安いのに引波し価格は高く
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不動産も多角的な見方をすべき

2011.09.30

私たちがマイホームを買う場合、円という通貨によって表示される価格(プライス)によって、「快適性を買う」か、「収益性を買う」か、「換金性を買う」かの決断を迫られていることになるのです。そのうちのどの価値を優先するか、ということなのです。ただし、場合によっては、これらは三者択一ではなく同時成立が可能な場合もあります。つまり「快適性」を買いながら、同時に、「収益性のポテンシャリティ」を買うこともできるし
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共働きで夫婦とも収入があれば多く借りられる

2011.09.30

結婚後も仕事を続ける女性が増えてきました。借入できる金額は年収によって変わりますが、夫の収入だけでは借りられない金額でも、妻の収入を加えればより多く借りられることになります。これを公庫などでは「収入合算」と呼んでいます。収入を合算できるのは、妻のほかに父や母、子どもなどの直系親族、住宅の購入後すぐに入居できる場合の婚約者や内縁関係にある人などが可能です。ただし、同居しているか、または同居予定者に限
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ALC版とは

2011.09.30

最近にわかに増えてきたのが、外壁の一部にALC版(軽量気泡コンクリート版)を使うケースです。ALC版とは、軽量気泡コンクリートでできたパネルです。コンクリートに空気をまぜ、中には鉄筋ではなぐ鉄線を入れてつくります。小さな気泡をたくさん含むので断熱性が高いなどのメリットがありますが、耐久性や耐衝撃性は当然、RC造より落ちます。厳密にいえば、ALC版でつくった壁は、鉄筋コンクリートの壁とはいえません。
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